厚労省、ベビーシッター届け出義務化!!

３月にインターネットの仲介サイトを利用してベビーシッターに預けられていた男児が死亡するという事件が発生し、厚生労働省の専門委員会は２７日、再発防止策をまとめた。
現在、法律などの規制が無い為シッターに対して、地方自治体への届出を義務付けることが柱となっているのが現状だ。

加えて、仲介サイト業者に向けた指針を作成して、登録を希望するシッターの身元確認の徹底を求める。
同省は今後、省令改正や指針策定などの作業にも着手し、２０１５年度中には実施に移す方針とのこと。


※http://blogs.yahoo.co.jp/yama8737/38243075.htmlより引用
※http://minkara.carview.co.jp/userid/1564656/blog/3...より引用

現在は児童福祉法と厚労省令に基づいて、預かる子どもが1日あたり６人以上の施設に対して、
都道府県などへの届出を義務付けているが、今後はシッターにも対象を拡大する。仲介サイトを通じて
利用者を募集している場合には、そのアドレスも届けさせる。
違反すれば５０万以下の過料とするほか、必要があれば立ち入り調査も行う。

仲介サイト業者向けの方針では、届け出をしているシッターだけを登録するよう求める。
また、男児の死亡事件で殺人罪などできそされた被告が偽名を使用していたことを踏まえて、
シッターには身分証も提出させるということだ。

登録を希望するシッターの身元確認の徹底を求める、
シッターにも都道府県などへの届出を義務付ける、
仲介サイトを通じて利用者を募集している場合には、そのアドレスも届けさせる、
シッターには身分証も提出させるなど、
どれも当たり前にできていなければならないことばかりで、むしろこんなことがきちっと
出来ていなかったのかと、その事の方が驚きです。

なんの罪もない、幼い命が失われる。こんなあってはならない事件が起きてからでなければ、
国が動かないなんてとても愚かで残念な事だと思いますね。

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